最近日本では値上げ(price hike)のニュースが目立ちます。
その中でも、「吉野家が80~120円値上げ」というのは結構びっくりしましたね。
いくら円安の影響とはいえ、そこまで転嫁させるほど牛肉のボリュームが多いとも思えませんが・・・。
今までの価格競争(price competition)で削られてきた分まで取り戻そうということでしょうか。
おいしいラーメン屋がない!と言われていたロンドンに、今年「一風堂」ができた時には話題になりましたが、今のところ吉野家などの牛丼系のお店というのが全然ありません。
別に好物でなくとも、長い間食べていないと頭の中で変に美化されてしまうもので、牛丼が至上の一品のように思える時があります。
でもいざ食べるときっと普通なんでしょうね。
さて、前回の続きで、もうちょっとだけアイテム比較をしてみたいと思います。
◆ハーゲンダッツ(Haagen Dazs)
このハーゲンダッツ、イギリスでも人気はあります。
いかにも北欧を思わせるヨーロピアンな名前ですが、実はアメリカ発のアイス。
HPを見てみると、「ハーゲンダッツ」という名前に深い意味はない、と堂々と説明しています。
日本では最近、このハーゲンダッツも値上げを発表していました。小さいカップで272円(税抜)になるそうですから、税込にすれば294円。
一方イギリスでは1.70ポンドとあるので・・・、
ハーゲンダッツ指数:「1ポンド=173円」
もともと日本ではブランド感が高すぎるんじゃないかというイメージを持ってましたが、それがここに少し現れている感じでしょうか。
◆タバスコ(Tabasco)
日本でもおなじみのタバスコ。
いつも衝動的に買って、そのままお蔵入りに・・・。まだ家にあることを忘れて、また新しいやつを買ってしまったりします。使い切るのがなかなか難しい調味料の一つではないでしょうか。
イギリスではピザの消費量が多いからか、チリソース、チリオイルの種類も豊富な気がします。
ややブランド感のある日本と違って、タバスコはあくまでチョイスの一つという感じでしょうか。
イギリスで2ポンド、日本で230円ぐらいということで、
タバスコ指数:「1ポンド=115円」
普通で、あまりおもしろくありません。
◆ヤクルト(Yakult)
イギリスのスーパーにもちゃんと置かれている「ヤクルト」。
おなじみの赤いキャップと、カロリー控えめの「Light」という青いキャップの2種類が売られています。
イギリスだからサイズが大きいということはなく、あの容器が7本セットで、2.75ポンド。
日本では5本セットが200円ぐらいですから、1本あたり価格では、それぞれ0.40ポンドと40円でしょうか。
ヤクルト指数:「1ポンド=100円」
ヤクルトもまた、日本で値上がりしたアイテムの一つ。
増量しつつ、値上げするというのはよくある話ですが、ヤクルトの場合は、「乳酸菌シロタ株」を増量して値上げするという戦法に出ました。
菌が150億個から200億個に増えてるらしいのですが、これはちょっと違いがよくわかりません。
◆キッコーマンの醤油(KIKKOMAN soy sauce)
イギリスでもお寿司の存在感があるからか、スーパーの大きな店舗に行けば、かなりの確率でキッコーマンの醤油(soy sauce)を置いています。
しかもあの昔ながらのフォルムで、赤いキャップの醤油差し入り。
どうせ買うならお得なペットボトル入りを買いたいところなのに、イギリスのスーパーで日本の醤油と言えば、なぜかこれを一番見かけます。
最初のうちは何かに使えるかもしれないと思って、空いた醤油差しを大事にとっていましたが、よく考えれば他の何かに使えるような形でもなく、溜まる一方なので捨てました。
ちょうどこの前買ったばかりで、イギリスでは2.49ポンド。
値段に幅はあれど、日本では220円ぐらいでしょうか。
(昔ながらの醤油差し入り)キッコーマンの醤油指数:「1ポンド=87円」
ついに100円を割ってきました。
■値上げ(price hike)、価格競争(price competition)
■醤油(soy sauce)、魚醤・ナンプラー(fish sauce)
その中でも、「吉野家が80~120円値上げ」というのは結構びっくりしましたね。
いくら円安の影響とはいえ、そこまで転嫁させるほど牛肉のボリュームが多いとも思えませんが・・・。
今までの価格競争(price competition)で削られてきた分まで取り戻そうということでしょうか。
おいしいラーメン屋がない!と言われていたロンドンに、今年「一風堂」ができた時には話題になりましたが、今のところ吉野家などの牛丼系のお店というのが全然ありません。
別に好物でなくとも、長い間食べていないと頭の中で変に美化されてしまうもので、牛丼が至上の一品のように思える時があります。
でもいざ食べるときっと普通なんでしょうね。
さて、前回の続きで、もうちょっとだけアイテム比較をしてみたいと思います。
◆ハーゲンダッツ(Haagen Dazs)
このハーゲンダッツ、イギリスでも人気はあります。
いかにも北欧を思わせるヨーロピアンな名前ですが、実はアメリカ発のアイス。
HPを見てみると、「ハーゲンダッツ」という名前に深い意味はない、と堂々と説明しています。
日本では最近、このハーゲンダッツも値上げを発表していました。小さいカップで272円(税抜)になるそうですから、税込にすれば294円。
一方イギリスでは1.70ポンドとあるので・・・、
ハーゲンダッツ指数:「1ポンド=173円」
もともと日本ではブランド感が高すぎるんじゃないかというイメージを持ってましたが、それがここに少し現れている感じでしょうか。
◆タバスコ(Tabasco)
日本でもおなじみのタバスコ。
いつも衝動的に買って、そのままお蔵入りに・・・。まだ家にあることを忘れて、また新しいやつを買ってしまったりします。使い切るのがなかなか難しい調味料の一つではないでしょうか。
イギリスではピザの消費量が多いからか、チリソース、チリオイルの種類も豊富な気がします。
ややブランド感のある日本と違って、タバスコはあくまでチョイスの一つという感じでしょうか。
イギリスで2ポンド、日本で230円ぐらいということで、
タバスコ指数:「1ポンド=115円」
普通で、あまりおもしろくありません。
◆ヤクルト(Yakult)
イギリスのスーパーにもちゃんと置かれている「ヤクルト」。
おなじみの赤いキャップと、カロリー控えめの「Light」という青いキャップの2種類が売られています。
イギリスだからサイズが大きいということはなく、あの容器が7本セットで、2.75ポンド。
日本では5本セットが200円ぐらいですから、1本あたり価格では、それぞれ0.40ポンドと40円でしょうか。
ヤクルト指数:「1ポンド=100円」
ヤクルトもまた、日本で値上がりしたアイテムの一つ。
増量しつつ、値上げするというのはよくある話ですが、ヤクルトの場合は、「乳酸菌シロタ株」を増量して値上げするという戦法に出ました。
菌が150億個から200億個に増えてるらしいのですが、これはちょっと違いがよくわかりません。
◆キッコーマンの醤油(KIKKOMAN soy sauce)
イギリスでもお寿司の存在感があるからか、スーパーの大きな店舗に行けば、かなりの確率でキッコーマンの醤油(soy sauce)を置いています。
しかもあの昔ながらのフォルムで、赤いキャップの醤油差し入り。
どうせ買うならお得なペットボトル入りを買いたいところなのに、イギリスのスーパーで日本の醤油と言えば、なぜかこれを一番見かけます。
最初のうちは何かに使えるかもしれないと思って、空いた醤油差しを大事にとっていましたが、よく考えれば他の何かに使えるような形でもなく、溜まる一方なので捨てました。
ちょうどこの前買ったばかりで、イギリスでは2.49ポンド。
値段に幅はあれど、日本では220円ぐらいでしょうか。
(昔ながらの醤油差し入り)キッコーマンの醤油指数:「1ポンド=87円」
ついに100円を割ってきました。
■値上げ(price hike)、価格競争(price competition)
■醤油(soy sauce)、魚醤・ナンプラー(fish sauce)